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水辺の光を感じて…

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{光の讃歌印象派展}が福岡市立博物館で開催されています
印象派を代表する画家ルノワール、モネ、シスレー、セザンヌ、マネ、ピサロ…が描いた
約80点の名画が一挙に公開されています
印象派の画家たちが愛した地を巡る旅}…夫と記念旅行に選んだフランスの旅
この印象派展も { パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅 }という副題がついています
同じようなコースをとった(?)旅の事を想いながら 
とても印象(笑)深い 印象派絵画展でした
絵の前に立って 色合い 陰影 筆のタッチ から受ける 光の印象は
写真などで見るものとは全然違います 
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『 ブージヴァルのダンス 』  ピエール・オーギュスト・ルノワール
赤い縁取りのある白いドレスをまとった若い女性 
ドレスの裾が揺れているような描写がダンスの動きを感じます
恥じらっているような透明感のある表情がほんのり輝いて見えます
足元の菫の花束…タバコの吸い殻が 気になります…
…肩に添えた指に光るものが…

181.9×98.1 の絵画が 壁にかかっているともっと大きく見えます
ほぼ等身大? 壁から くるくると 踊りだしてきそうです


女性モデルのマリーは後に画家ユトリロの母としても有名となる画家シュザンヌ・ヴァラドン
ルノワールやドガ…当時の一流画家たちのモデルを務めていて
エリックサティとも交際をしていたという恋多き女性…

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                            『睡蓮』クロード・モネ
                 優しい光を含んだ淡い色合いが 着物の裾模様の様です


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      『アルジャントゥイユのセーヌ川』 『セーヌ川の秋 アルジャントゥイユ 』 クロード・モネ
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                『セーヌ川の岸辺 ルーヴシエンヌ』 アルフレッド・シスレー

セーヌ川河畔の風景の絵も何点か展示してありました
パリの自由時間 夫とセーヌ川河畔を散歩しました
きらきら光る水面がとても綺麗でした
セーヌ川河畔から チュイルリー公園を通って 凱旋門まで… 
♪パリの空の下セーヌは流れる♪のシャンソンのメロディが ずっと 頭の中を流れていました


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                『モレの橋』 『サン=マメスのロワン川』  アルフレッド・シスレー
                     明るい色合い 筆のタッチが繊細で素敵です
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3月2日まで開催
多いということを聞いていたので 
2月中の 平日の3時過ぎの人が少ない頃を見計らっていこう…と…
皆さん同じことを考えてあったのでしょう
びっくりするほどの人出でした
でも…これだけたくさんの名画が見れて 
本当に良かったです
 



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印象 -日の出- (Impression, soleil levant)

印象派の名称の由来となったと言われるモネの有名な作品 『 印象 日の出 』
当初『日の出』のみの名称で出品されていたそうですが、名称が短すぎるとの指摘を受け
前部に≪印象≫と付け加えたそうです

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パリの自由時間
オルセー美術館に行きたかったのですが 列に並んで入館するのは時間的に無理があったので
タクシーで マルモッタン美術館に行ってみました
小さな美術館でしたが 素晴らしい絵が多く展示してあり
人も少なく ゆっくり見る事ができました
ここで ⇑の 『 印象 日の出 』 素晴らしい絵に出会いました

印象派  Impressionnistes(仏)  Impressionists(英)

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by otomeurarafuku | 2014-02-28 11:27 | Diary